北堀江LA皮膚科クリニック -皮膚科・美容皮膚科-

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コラム

メソナJはどんなお悩みに向いている?通う回数と成分

  • 美容皮膚科

公開日

2026.9.14

更新日

2026.9.19

クリニックの受付で、女性がスタッフとスマートフォンを見ながら笑顔で次回の予約をしている写真。

こんにちは、北堀江LA皮膚科クリニック 院長の竹澤です。

前回のコラムでは、メソナJがほかの導入・美肌治療とどう違うのかを、痛みやダウンタイムの視点から解説しました。読んでいただいて、もう少し具体的に知りたいと思った方もいらっしゃるかもしれません。


「私の悩みにも合うのかな」
「何回くらい通うのか、受ける前に知っておきたい」


自分に合うのかどうか、どんなペースで通うのか。せっかく受けるなら、見通しをもって始めたいですよね。


このコラムでは、メソナJに通う回数の目安と、お悩み別に使う成分についてわかりやすく解説します。


※メソナJは自由診療です。国内では未承認の医療機器を使用しています。具体的な費用や施術頻度・期間、副作用などは、施術紹介ページで紹介しています。


なお、効果の感じ方や必要な回数には個人差があります。この記事は一般的な目安としてご覧いただき、実際の回数や成分は診察のうえでご提案しますので、お気軽にご相談ください。

🔸 何回くらい通う?|集中期と維持期の考え方

施術後の感じ方には個人差がありますが、その日にしっとり感やなめらかさを感じる方もいます。一方で、くすみやキメ、毛穴の目立ちといったお悩みは、一度で大きく変わるものではありません。

当院での通い方は、大きく「集中期」と「維持期」の2段階で考えるとイメージしやすいです。

はじめのうちは集中期として、短い間隔で通っていただきます。お肌の状態が落ち着いてきたら維持期に移り、ゆるやかなペースに切り替えていく——この2段階を基本に進めています。ダウンタイムを抑えやすいため、集中期の短い間隔でも予定を組みやすい面があります。

メソナJの通い方の目安を示した図。集中期は月1回のペースで3〜5回、維持期は2〜3ヵ月に1回程度で続ける流れを、時間軸に沿って示している。

表皮は数週間単位で新しい細胞へ入れ替わっていますが、その周期には個人差があります。当院では、集中期は月1回を目安に、合計3〜5回程度の施術をご案内しています。実際の回数や間隔は、お肌の状態や目的を確認しながら調整します。

その後も続けられる場合は、お肌の状態をみながら、2〜3ヵ月に1回程度のペースでご提案しています。


ただ、最適な回数や間隔は、お悩みの内容やお肌の状態によって変わってきます。「自分の場合はどのくらい通えばいい?」という点は、診察のときにお肌を診ながら一緒に考えていきましょう。

🔸 使う成分と、ほかの施術との組み合わせ

お悩み別に、どの成分を使う?

使うのは、メソナJ専用に開発された導入液です。注射で用いる製剤とは別のもので、針を使わずに浸透を助けるよう設計されています。これらを、お肌の状態を見ながら組み合わせて使うのが基本です。


代表的なお悩みごとに、当院で使用する成分の例を整理しました。

気になるお悩み

当院で使用する成分の例

乾燥
ハリ
小じわ

ビタミンC誘導体
トラネキサム酸
コエンザイムQ10
ヒアルロン酸
ビタミンB12
ビタミンA
誘導体アルジルリン
ベビーコラーゲン

くすみ
シミ
肝斑

ビタミンC誘導体
トラネキサム酸
アルブチン

毛穴の開き
ざらつき
ニキビ

ビタミンC誘導体
ビタミンA誘導体
トラネキサム酸

赤み
敏感肌

ビタミンC誘導体
ビタミンB12

※どのメニューも、うるおいを保つ基本の導入液に、お悩みに合わせた成分を組み合わせています。

※使用する成分によっては、かぶれやアレルギー反応が起こることがあります。



お悩みが複数ある方には、成分を追加できる「カスタム」もお選びいただけます。また、お顔だけでなく、背中への施術も行っています。

どれが合うか迷うときは、いま気になっていることをそのままお聞かせくださいね。

レーザーやIPLと組み合わせる場合

当院では、お肌の状態や治療内容に応じて、レーザーやIPLなどほかの美容施術と組み合わせることがあります。組み合わせる内容やタイミングは、診察のときに確認して判断します。

🔸 肝斑が気になるときは、まず診断から

鏡を手に持ち、頬に触れながら「これって、シミ?それとも肝斑?」と考えている女性のイラスト。シミと肝斑の見分けに迷う様子を表している。

シミやくすみの中でも、肝斑(かんぱん)はケアに注意が必要なお悩みと言えます。紫外線や女性ホルモンの影響を受けて、良くなったり悪くなったりをくり返しやすいからです。強い炎症が起こると悪化することが知られているため、治療法は慎重に選ぶ必要があります。


そのため、まず「そのシミが肝斑なのかどうか」を見極めることが欠かせません。ほかの色素の症状と見分けがつきにくい場合があるからです。


肝斑と診断された場合には、お肌の状態に合わせて、メソナJで成分を届ける方法をご提案することもあります。


皮膚科では、医師がお肌を診断したうえで、導入する成分を調整できます。「自己流のケアで悪化させたくない」という方は、まずは診断を受けていただき、そのうえで治療方法を検討しましょう。

▶【関連コラム】肝斑とは?シミとの違いと治療の基本(前編)
▶【関連コラム】肝斑治療の流れと選び方(後編)
▶【関連コラム】肌がくすむのはなぜ?原因を知って正しい治療を選ぼう

🔸 まとめ|まずは一度、お肌の状態を確認するところから

メソナJは、続けながらお肌を整えていく治療です。だからこそ「何回くらい・どんな成分で・どう組み合わせるか」を、はじめに描いておくと続けやすくなります。


とはいえ、そこはお一人おひとりのお肌によって変わる部分です。お悩みの内容によっては、ほかの施術のほうが適していることもあります。「自分に合うか相談してみようかな」という気持ちで、気軽にお越しいただければと思います。


あなたのお肌に合った方法を、一緒に見つけていきましょう。




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▶【関連コラム】メソナJとイオン導入・ダーマペンの違い|痛みとダウンタイムで比較


【参考文献】

  1. 河合敬一: イオントフォレシスとエレクトロポレーションを併用した薬物の経皮デリバリー法(メソポレーション法)とその皮膚科的応用. Drug Delivery System. 2012; 27(3): 164-172

  2. Vanbever R, Préat V: In vivo efficacy and safety of skin electroporation. Adv Drug Deliv Rev. 1999; 35(1): 77-88

  3. 日本美容外科学会 編: 日本美容外科学会会報 2022 Vol.44 特別号 美容医療診療指針(令和3年度改訂版). 全日本病院出版会, 2022.

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